サンチョー THANC YOU
「なぁ、安田。高校卒業したらお前どうすんの?」
映画館で笑う新エンタメ コントシネマ11.19 Fri.ロードショー
主演
ジャルジャル
  • 後藤淳平
  • 福徳秀介

コントの笑い
×
シネマのストーリー性

映画館で笑う新しいエンタメジャンル“コントシネマ”誕生!

THEATER

全国22都市!!
ジャルジャルの笑いが
日本を揺らす

  • 東京
  • 神奈川
  • 千葉
  • 埼玉
  • 茨城
  • 栃木
  • 大阪
  • 兵庫
  • 愛知
  • 静岡
  • 福岡
  • 熊本
  • 宮城
  • 北海道
  • 沖縄

STORY

登場人物全員ジャルジャル!?
すべての人に捧げる青春群像劇!

A CONTE-CINENMA BY JARUJARU サンチョー THANC YOU やるならテッペン目指そうや。

この世には想像を超えるヘンな奴らがいる。
良くも悪くも、思いもしない出会いがある。
だから人生はおもしろい!!

高校一年生の安田(福徳)は、ある日登山部の顧問(後藤)に呼び出される。三年の先輩たちが引退してたった一人の部活動となってしまった登山部を廃部にするため、退部届を出してくれという相談だった。顧問との山登りが学校生活で唯一の楽しみだった安田は失意の底に。その様子を、入学してから一人も友達ができずにいた生徒(後藤)が見ていた───。

一方、公園では駆け出しの漫才師(後藤、福徳)が、芸への向き合い方を巡って解散の危機に瀕していた。また同じころ別の場所では、若手俳優(福徳)が、自分の名字を変えるために女性にアプローチを繰り返していた。

オリジナルのカット技法を極めた美容師(福徳)、先輩に屈託なくいたずらをしかけようとする後輩(後藤)、家主に鉢合わせてしまう泥棒(後藤)、マジシャンの卵(後藤)、公演に人生をかける劇団の座長(後藤)……それぞれの場所でそれぞれ必死に生きる奴ら。ときに苦く、ときにおかしく、人生は進んでいく。山を愛する以外になにもなかった少年たちの人生は、果たしてどんな方向に転がりはじめるのか。

COMMENTS順不同 敬称略

  • 最高!このシリーズを色んなコンビにやって欲しいけど、こりゃジャルジャルにしか出来ない!

    劇団ひとり(芸人)

  • ジャルジャルが映画を作ったと聞いて観るのが待ち遠しかった。彼らの長めのネタが大好きだからだ。変哲もない会話から始まってやがてジワジワと観るものを襲うように不思議な笑いに変わってゆく。襲うようにと言ったのには理由がある。私たちの日常は安心があってこそだが、ジャルジャルの演じる日常には必ず狂気と理不尽が潜んでいるのだ。それをシュールだと言えば簡単だが、ジャルジャルの場合、シュールと情念的現実がどこまでも対になっていて離れない。私に言わせればシュールはクールとも呼び決して情緒的ではないはずなのに恋人のようにくっついているのだ。普通、笑いといえば、“バカバカしく明るくて楽しい”だが、ジャルジャルのネタにはそもそも“バカバカしく暗くて楽しい”とでも言いたくなる屈折がある。また他人の存在介入を許可しない“二人だけの世界”もジャルジャルの特徴。これらがこの映画にも象徴的にみられる。二人で何役も演じるし、脇役の顔は一切見えないのだ。ラストのステージシーンは笑い転げた。何が可笑しいかはネタバレしないよう言わない。

    財津和夫(アーティスト)

  • 倉本さんだからできるのか、ジャルジャルだからできるのか。最後まで観ながらニヤニヤして、でも爆笑はしない自分の人生にも、こんな瞬間があったよーな気がしてくる。その瞬間の繰り返しは、まだ続いてるよーにも思った。くどい。しつこい。やばい。この映画のセンデンとかコーコクとか、ちんどん屋として担当したかったな。

    佐倉康彦
    (ナカハタ クリエイティブ・ディレクター)

  • ジャルジャルの映画?どうなるのだろう、と思って観るとそれが杞憂だったことにすぐ気づく。そこには映画、劇場、コント、演技といった区分けはなく、天才はフレームに制限されることなく、むしろ自分を増幅させる装置として利用するという言葉を思い出す。ジャルジャルは自由な天才だ。

    渋谷慶一郎(音楽家)

  • JARUJARUは、漫才・コント・演劇?どんどん広がってついに劇場の外に出てきてあんな場面こんな場面次々に笑いに変えてやがて世界中の全てを何から何まで笑って最後は宇宙に去ってゆくと見た

    しりあがり寿(漫画家)

  • ことばの達人・倉本監督らしい、心理の隙間に侵食して「おもろい空気」に包んでしまう作品です。上映中、じわじわと可笑しみがこみ上げてくる感じが続き、気づくとずっとニヤニヤとしている自分がいます。

    瀬下寛之(アニメーション監督)

  • ニヤニヤするって楽しい。こんなにしつこいのに胃もたれまったくしないのは流石ジャルジャル!これ何度かみたくなる奴です。

    高崎卓馬
    (クリエイティブディレクター/ CMプランナー)

  • 倉本監督とジャルジャルの2人が創り出す世界感に、終始ニヤニヤが止まらなかった。僕の中での1番好きな映画は「霊幻道士2」だが、その順位を脅かす面白さがありました。同じ芸人として、ジャルジャルの凄さは知っているつもりだが、更に羨ましさが強くなった。常に、新しい笑いを探っているジャルジャルと倉本監督。最強なのかも知れない。

    伊達みきお(芸人・サンドウィッチマン)

  • クロスにつぐクロス。回収につぐ回収。最初から最後まで、ニヤニヤしながらジャルジャルの世界に心地よく翻弄されっぱなしでした!

    田丸雅智(ショートショート作家)

  • ジャルジャルワールド全開の、しつこい笑い。それが足し算でなく掛け算で迫ってきて、いつしか不思議な多幸感に包まれていた。今すぐにでも、彼らにまた会いたい。中毒性のある映画です。

    俵万智(歌人)

  • まだ観てません!でもジャルジャル のやる事だから、絶対サイコーに面白いです!

    トータス松本(ミュージシャン・ウルフルズ)

  • どこまでいっても登場人物が『ジャルジャル』で、頭がおかしくなりそうでした。でも笑えてほっこりできて、終われば映画の充実感もある。笑いの引き出しの多さに恐怖すら感じます!

    富澤たけし(芸人・サンドウィッチマン)

  • 面白かった〜!舞台の上でなく日常の中に溶け込んでいて、一風変わったキャラクター達を覗き見している不思議な気分でした。ヤバイけれど愛おしい登場人物達がリアルに割り込んでくる感覚があり、じっくり観れば観るほど笑いが込み上げてきました。クセになる映画です。

    のん(女優・創作あーちすと)

  • 映画だからこそ見れた二人の表情に、びっくり&ワクワクさせて頂きました。お二人が本当に画面の中で生き生きとしていて、それはもう本当に観てるこっちもニコニコしてしまうほど生き生きとされていて、改めてお二人の素晴らしさを感じました。ジャルジャルさんを見ていると、日頃の嫌な事とか逃げ出したくなる気持ち、ぜーんぶ、まぁいいか!って陽な気持ちにひっくり返してくれる。この世界が楽しいことだらけなんだってこと、思い出させてくれる。いつも楽しいコントをありがとう。感想コメントというより、ファンレターみたいになってしまいました。ジャルジャル最高!!!

    松本穂香(女優)

  • 人生はその場その時を笑いとともに転がしていく「コント」なんだ! という「素晴らしき新世界」!! 倉本美津留さんの創造とジャルジャルの瞬発がマリアージュして、感動のラストまで疾走する。連れていかれました!!!

    茂木健一郎(脳科学者)

  • そうか、コントは演出方法をとことん突きつめたらコントシネマになるのか。いや、素晴らしい!面白かった!得した!コント師はみんな悔しがるはず。こんな映画作れてジャルジャルは幸せやなぁ。これはジャルジャルの、ジャルジャルによる、ジャルジャルとお笑いファンのための映画やな。

    森田まさのり(漫画家)